7年前の事件、、。 当時、まだ小学2年生だった私は、自分の誕生日が大好きだった。 学校からの帰り道を、クラスの友達からもらったプレゼントを抱えて、弾む気持ちで帰った記憶がある。 家に帰ったとき、普段は、ちゃんと閉まっているはずの玄関の鍵が、なぜか開いていて。 幼いながらに、何か感じるものがあったんだと思う。 そっと、音を立てないようにドアを開けると、その日午前授業で早く帰っていたお兄ちゃんが真っ青な顔で、玄関で私の帰りを待っていてくれた。 「母さんが、2階の部屋に隠れてろって。」