「じゃあ、ケーキ出しちゃおうか。」 食べ終えた皿とかを、半分くらいしか洗い終わった頃、お兄ちゃんが、ケーキ用の皿とフォークを出しながらそう言った。 「ケーキは和叶が、箱から出してみて。」 雅陽君がニコニコしながらそう言って、私の前に、箱を置いてくれる。