飛行機雲を見上げて


「ただいまー。」

料理を全て運び終えた頃、玄関から雅陽君の声が聞こえてきた。

「おかえりなさい。」

私は雅陽君のとこに走って行って、重い鞄を受け取る。

「後これケーキね。冷蔵庫に入れておいて。」

雅陽君は、そう言って有名なスイーツショップの袋を渡してくれた。


「ありがとう。」