飛行機雲を見上げて


「トマトって、そんな美味しい?」

私が雅陽君の皿を見ながらそう聞くと

「このトマトは甘いから食べれるんじゃないかな。1つ食べてみる?」

その言葉に頷いて、雅陽君の皿から、1粒だけトマトをとって、口の中に入れた。