飛行機雲を見上げて



私も、お兄ちゃんの後を追うようにリビングに向かう。

リビングには、美味しそうな香りが広がっていて、眠気も一気に吹き飛んでしまう。

「和叶ちゃん、おはよう。」
「おはよう」

雅陽君も、少し前に起きたばかりなのか、髪はクシャクシャで、目も、半分位しか開いていない。