Side KEITA
「慶太貸してみ?俺が女を口説くメールっちゅーのを教えたるわ!」
友達の祐輔が言う。
「おー、教えてもらおーやないか」
ピッピッピ、ピ
「よし、送信や」
「は!?何勝手に送っとん!?」
「おら」
送信済みBOXには
“今日の放課後、校舎の裏に来てください”
「いやいやいやいや!!このタイミングで呼び出しはないやろ!」
「このタイミングやからこそやって!」
「しかも校舎の裏ってベタすぎるやろ!?」
「男やったらビシッと行かんかい!」
そう言って祐輔は俺の背中を思いっきり叩いた。
「慶太貸してみ?俺が女を口説くメールっちゅーのを教えたるわ!」
友達の祐輔が言う。
「おー、教えてもらおーやないか」
ピッピッピ、ピ
「よし、送信や」
「は!?何勝手に送っとん!?」
「おら」
送信済みBOXには
“今日の放課後、校舎の裏に来てください”
「いやいやいやいや!!このタイミングで呼び出しはないやろ!」
「このタイミングやからこそやって!」
「しかも校舎の裏ってベタすぎるやろ!?」
「男やったらビシッと行かんかい!」
そう言って祐輔は俺の背中を思いっきり叩いた。
