ペットはイケメン!?



は?

「ナナ?痣があんのか?」

俯いたまんま頷きも横に振りもしないナナ

『ねぇ?あいつらがやったの?なんでやられたの?
私にも言えない?私は迷惑なんて1度も思ったことない。だから、菜奈、言って…?』

『あ、、のね、、、』
ナナは今まであったこと全部話した。

ふざけんな。ナナに怪我を負わせやがって、
いや、元はと言えば俺のせいか、好きなやつに怪我を負わせるなんてなんてやつだよ、俺は…

『そいつら、私がボコボコにしてやる!!
とりあえず、帰りな?保冷剤もらった?』

『うん。ありがとうふみちゃん』

『神谷くん。一緒に帰ってあげて?』

「でも、一緒に帰ったらまた…」

『それでも、今菜奈を癒してあげれるのはあなたしかいないと思うの。だからお願い。』