その瞬間、ブレイクが「あったぞー」と大声で言った。声のした方へと早足で向かった。
「見つかったの?」
「あぁ。手と足とかに装着する防具を見つけた。ヘルメットとかも探してみたけど無かった。だからこれだけでいい」
「わかった」
雑貨屋を出て、さっきのゲームセンターへ向かった。
「...はぁ」
行く足取りが重いな、くそッ。正直言ってやりたくねぇ。でも、やらなきゃ進めない。
それに...
「ブレイク?」
妹と重ねちまうんだよな、マコのこと。昔、死んだ俺の妹に。だからどうしても、無理しちまう。
「何でもない」
ここで、俺が頑張らなきゃな。
「見つかったの?」
「あぁ。手と足とかに装着する防具を見つけた。ヘルメットとかも探してみたけど無かった。だからこれだけでいい」
「わかった」
雑貨屋を出て、さっきのゲームセンターへ向かった。
「...はぁ」
行く足取りが重いな、くそッ。正直言ってやりたくねぇ。でも、やらなきゃ進めない。
それに...
「ブレイク?」
妹と重ねちまうんだよな、マコのこと。昔、死んだ俺の妹に。だからどうしても、無理しちまう。
「何でもない」
ここで、俺が頑張らなきゃな。

