帰りの準備を済ませ


亮平と共に教室を出た


下駄箱で靴に履き替え

校門の方へ歩き出すと


門のところに他校の制服を着た女子高生が2人組がいた


「おい、亮平!お前のお客さんじゃないのか?」


亮平のイケメンは他校にも知れわたっていて、校門の出待ちも日常的になっている


「え~~またぁ~…めんどくさい」


「そんなこと言うなよ!俺からしたら羨ましい限りだよ」


そんな事を言いながら校門に近づいた