いい加減、気づけよ。






ゆっくりれみを離し、見つめる。


「これ...キスマーク.....?」


胸元を見て、呟くれみ。

俺はれみにキスマークをつけた。


「そう。これで暑いとか言えなくなったろ?」



これでもうあのパーカーを着ないわけにいかないだろ。

キスマーク見えるし。



「暑い。さっきよりもドキドキして...体が暑いよ.....」


赤くなった頬。

潤んだ瞳で上目遣い。



マジでこいつ.....!!!



「れみ、いつもこうやって男落としてんのか?」


「ええっ?そんなこと、ないけど...」



目をキョロキョロ泳がせるれみ。

...図星かよ。



「はぁ.....。とにかく、それ着てろ。暑くても」



「ん。わかった...」



れみは手に持ってたパーカーを着て、チャックを閉めた。


「行くぞ」


鍵を開け、ドアを開ける。


「あ、やっと出てきた2人とも」


風呂から出てきたスウェット姿の純平がいた。