いい加減、気づけよ。





れみの濡れた長い髪を掬う。

視線が俺の手に移る。



「お前、男のこと分かってなさすぎ」



「.....え?」



「今のお前がどれだけ男にとって刺激的か分かってる?」


こいつにはちゃんと言葉で言わないと分からないみたいだ。




「だって陸だし、さっきの人も陸の友達でしょ...?」



俺だから安心ってか。

そして俺の友達だから安心ってことか。


めちゃめちゃ信頼されてるんだろうけど、

なんか、ムカつく。



「お前、ムカつく」



れみを抱き寄せ、

広く開いたれみの胸元、

うっすらと見える谷間の少し上、


俺はペロリと舐める。



「んっ.....陸?!」


「強行手段だよ」



「...痛っ.....!」


れみの胸元を強く吸う。

白い肌に赤い痕をつけた。