いい加減、気づけよ。





「え?幼なじみ.....??」

「ちょっ、お前こっち!!」



れみの細い腕を掴み、寝室に入る。


ガチャンとドアを閉めて、一応鍵もかけとく。



「もうなに陸〜。痛いんだけど」


「あっ、わりぃ...」



どうやら強く腕を掴みすぎたようだ。

れみの腕を離すと、少し赤くなっていた。


俺はクローゼットかられみが俺の部屋に置いてるモコモコのパーカーとタオルを渡す。


「これ着て、ちゃんと髪も拭け!」



風呂上がりだったのか、れみの長い髪は濡れていた。

濡れた髪、少し赤い頬、キャミソールワンピースという露出の高い格好。


ダメだ。

こんなの理性飛ばない方がおかしいくらいだ。


れみから視線を逸らす。



「えー。お風呂出たばっかで暑いよ〜」


何言ってんだこいつは...。

本当に無防備というかなんというか.....。


経験豊富なくせに男のことを分かってなさすぎる。