いい加減、気づけよ。







タッタッタッと音がして、ドアが開く。


インターホンも押さず勝手に入ってくるのはあいつしかいない。



「れみ」


「陸ー!来ちゃった♪」



少し上げた手にはコンビニ袋。

透けてお酒が入っているのが見える。


「陸遊びに行ってたらどうしようかと思ったぁ!いてよかった!」


ドサッとテーブルにコンビニ袋を置き、ソファに座るれみ。


短いタイトスカートから伸びる脚を組む。

そんな短いスカートで男の部屋来るんじゃねぇよ...。


「ん?陸どうかした?」


「いやっ、なんでもねぇよ」


やっべ。

脚見すぎてたのバレたか?


「変な陸〜〜」


クスクス笑って、コンビニ袋から出した缶チューハイを俺に渡す。


「一緒飲もう〜」



「ん。さんきゅ」



れみから缶チューハイを受け取り、二人で乾杯した。