いい加減、気づけよ。






授業が終わり、休み時間になると同時にわたしは教室を飛び出て陸のクラスまで行った。



陸は俺が悪かったって、

れみは悪くないって言ってた。



それから陸は普通で、いつもと同じ、行きと帰りは陸と一緒に帰った。



陸に中谷先輩の話をしても、楽しそうだなとか、うまくいくといいなとか、


そんなことを言われる。



それが、なんだか悲しかった。

陸にとってわたしはただの幼なじみでしかないって感じるから。




「はぁ…」



土曜日、中谷先輩とファミレスでもうすぐテストだから勉強をしていた。


テストが憂鬱とかそういうわけじゃない。

いや、やっぱりテストも憂鬱だけど!



でもそれ以上に、陸のことで悩んでため息をついてしまった。



「どうしたの?れみちゃん」



握っていたシャーペンをテーブルに置いて、わたしに目を向ける中谷先輩。