いい加減、気づけよ。






次の日の朝、いつもわたしの家に迎えに来てくれる陸が来なかった。



「陸くん来ないわね〜?どうしたんだろ?」



朝ごはんを食べながら、ママが不思議そうにわたしに言う。



「ちょっと、喧嘩したの」



喧嘩、っていうのかわからないけど、

陸がわたしに怒ってることはわかる。




「ええっ?珍し。れみがなんかしたんでしょ?ちゃんと謝りなさいよ!」



ママはいつも陸の味方だ。


小学生の時に何回か陸と喧嘩した時もいつもわたしに謝りなさいって言ってくる。


まぁでも、いつも大体わたしが悪いんだけど。


今回だって多分わたしのせいだし…。




「いってくるね」


「いってらっしゃい」


ママに声をかけて家を出た。


1人で向かう学校は寂しくて、トボトボと学校に向かった。