「私も…もう会えないと思って… 覚悟してこっちに来たのに… ナツくんに会うとそんな覚悟なんて 無くなっちゃうよ…。」 「そんな覚悟しなくたっていいんだ。 俺言ったよな? 何があっても真白から離れないって。」 「本当に…?」 「ああ。だからここにいるんだろ。」 「とりあえずここは冷えるから 家に帰ろう。」 帰ろうとする夏樹を止める真白。 「待って!仕事が! それにまだナツくんに言ってない事が…」