真白side


今まで誰にも言えなかった私の過去。
ナツくんに聞いてもらった。

…嫌われないかな?


でも私の不安をよそに
ナツくんは私を
受け入れてくれた。


大人になったナツくん。
体ももちろん大人になってる訳で。
私を軽々持ち上げた。

身長も子供の頃は
そんなに変わらなかったのに
今は見上げるほど高くなって
本当に王子様みたい。



優しく優しく愛されて
ナツくんに昔よりももっともっと
溺れていく…。

大好き…いや、
愛してるよ…。

もう離れていかないでね…。