白衣の王子様


「懐かしい夢を見たの。
小さな頃の結婚の約束をした夢」

「それは懐かしいな。」

「ナツくんが居なくなった時、絶対叶わないって思ったけど運命ってあるんだね」

「俺と真白は結ばれる運命ってこと」


夏樹はそう微笑んで真白に軽くキスをする。





「真白、俺のお姫様になってください」

「はい、喜んで」