君の声が聞こえる…。

聞こえないふりして、前見て歩くけど
意識は完全に君の方へ向いている。




懐かしい思い出が…頬を赤く染める。

数年前の事、今も鮮明に覚えている。





君はたくさん泣いて、俺に甘えてた。

俺もたくさん君に触れて、笑ってた。




当たり前のように過ごした日々も、今は全然違うものになってしまって、

それぞれ新しい友達をつくって離れていった。





俺らはこのまま…なにもなく終わってしまうのだろうか…。


それは…嫌だな。