杏歌-side- あれ?ここは、どこだろ? たしか、雪に触れられて、気絶しちゃったのか。 真っ暗で、何も見えない。 だれか、いないのかな? 母「久しぶりね。杏歌。」 え?もしかして、お母さん!? 父「俺も、いるからな。」 『おとーさん!おかーさん!久しぶり!』 私の本当の親。また、今度話すね。 要「俺の事、覚えてるか?」 『要にぃ!もちろん、覚えてるよっ!』 私のお兄ちゃん。義理のだけどね。 これも、また今度。