眠れない女総長



『じゃあさ、杏樹が舞光の幹部って事バラして、私と双子だから、
他の幹部とも仲がいいってことにすればいいじゃん!』


私が、舞光の総長だってことは、一番のトップシークレット
だから、隠さないといけない。


杏樹「逆に、関わらない方がいいかも。」


『どうして?』


杏樹「女嫌いの玲とも仲がいいなんて変だろ?」


あっ、そうか。う~ん。どうしようかな。


『じゃあ、杏樹とだけ関わってることにする~』


氷「えぇ~杏ちゃんと話せないんの~?」


『しょうがないよ。学校の時だけだから。』


氷「ちぇっ」


そういえば、みんなどこのクラスなんだろ?


『みんなって何クラス?』


真「俺たちは、Sだよ。」


『一緒のクラスに慣れるといいな~』


杏樹「杏歌、俺たちもう帰って準備しないと。」


えぇ~もう、そんな時間?

『じゃあ、みんな明日学校でね。』


玲「あぁ。」

真「またな~」

氷「バイバーイ!」