あっ。。。。。
やばい。るうちゃん置いてきちゃった……。
後ろを振り返ると『テコテコテコテコ』と小さな歩幅で必死に走る君。
「……ッ。あれは反則でしょ。」
僕の元に飛び込んでくるかのように僕を目指して走っていた。
るうちゃんは僕の名前を呼びながら顔を真っ赤にして走っている。
僕の元にようやくたどり着いた君は息を整えながら
「天道君。ハァハァ。ハァハァ。あ、しはやいすぎだよっっ!!」
少し涙目のるうちゃんは僕に向かって文句を言っているつもりなのだろうか。
僕はそんな君を思わず抱きしめていた。
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