Transformation-異形-

「カカカッ、実に面白い」

不気味な笑い声を上げ、少佐がユラリと立ち上がる。

その手には、身の丈ほどもある鎌。

彼が手にしていると死神のように見える。

「誰がミスクリエーションどもを始末できるか、競争という訳か。子供の戯れのようでワクワクするな」

「馬鹿馬鹿しい」

師団長が摑み取ったのは、戦斧と金属製の盾。

「馬鹿馬鹿しいが、遊びは馬鹿馬鹿しいくらいの方が面白い」

2人は顔を見合わせたのも束の間、すぐに場を立ち去っていく。

早速ミスクリエーション達の始末に向かったのだろう。