でも私は、男子に額を触られることなんて今までなかったから、変に反応しちゃって、バッと勢いよくその手から逃れるように顔を背けてしまった。 あ……。 どうしよ。桜井くん、変に思ったかな? 桜井くんは私を心配してしてくれてたのにこんな態度とっちゃって……。 私、最低だ……。 「あ、あの……桜井くんっ。ごめんなさい……えっと、その」 咄嗟に謝ったものの、そこから何を言えばいいのかわからなくて言葉に詰まる。 そんな私に呆れたのか、桜井くんはため息をついた。