僕様は素直になれない。

坂本と実里が来ると康介が机を移動させて4つくっつけた。


実里の机を僕の隣にして。



「はい、オレンジジュース。」


「いくら?」


「いいよこのくらい。」


「…じゃあ200円な。」



僕は実里の机に200円置いた。


女に借しを作るのはあまり好きじゃない。