僕様は素直になれない。

「知ってるか?実はこの弁当…風吹の手作りなんだぞ!」


「女子力高い…」


「このくらい普通だろ。」



僕はハンバーグを口に入れる。


我ながらとても美味しい。


自分でお弁当を作れば好きなものも毎日食えるし、嫌いなトマトも入れられない。


だから僕は毎日自分の弁当を早起きして作っている。