中学生の日常

「起きろゴミ‼」
バッと布団を剥がされる
これはうちの兄。
頭いいし、運動もできる自慢の兄だ
「息すんな‼しないで学校行け‼」
口が悪い上にうるさいけどね…

「行ってきまーす」
兄より10分遅れて家を出る
これもいつもだ
毎日同じことを繰り返している
正直つまらないけれど、何かをする勇気のない私は、我慢するしかないのだ
努力した人だけが楽しむのなんぞ当たり前
世の中、理不尽ではないのだ

学校につき、席に座る
当然ながら話しかけてくる人は一人としていない
それが私の選んだ道だから
「あっごめーん。岡崎さん、それとって」
言ってるそばからなんだ君は
声のした方をみるとなるほどイケメンである
こんなやつクラスにいたのか
転がっていた消ゴムを取るとサンキュ、と呟いて会話に溶け込んだ
素晴らしい…