君といられること。



「何わけ?」
「あー、ヒカリ、お前宿題あったの知ってた?」
はい?何言ってるんですかね、あんた。
「そりゃーね!もらったさ!!」
「うっわ、ヒカリでも知ってるとか。適当に突っ込んだから知らん!」
「ヒカリでもは余計。あんた夏休み中かばん開けなかったさ?」
「うん。まぢ終わった。」
こいつ、今週は宿題詰めだな。
点数は少し減るけど、おくれてでも出せっていってたし。
「ん、がんばれ!」
落ち込んでるカイみてたら、先週終わらせといてよかったと思った。


「おい、今日から全員残れよ!運動会の練習があるぞ!」
げっ、まぢか。
「女子は体育館でダンス。男子は運動場で組み体操な!」
嫌々そうにみんな「はーい」と返事をする。

今日は朝から天気が悪い。
「あー!夏休みで超疲れてるんだけど。なんでやんなきゃいけないか。」
ジメジメしてて蒸し暑いくて、セミの鳴き声がうっとうしい。
イライラがとまらない。
「ダンス教わりに行こう?キヨミが夏休み先輩に習ってきたって。」
「うんー。」