指先からのメッセージ



シャンプーが終わると店長がまた戻ってきた。

しかしわたしは正直大学の疲れでウトウトしていた

すると店長は

「眠い?大丈夫?」

と言って鏡越しにわたしを見ながら心配そうにたずねてきた

「ちょっと疲れてて、!」

とヘラっと笑った

そしてもう一つ気になるのが楠木さんの目

さっきからわたしを睨んでる気する、、?

気にしない気にしない

わたしは自分にそう言い聞かせて
店長と色々なお話をして無事に終った

会計のときに
店長はわたしに小さなメモ用紙を渡した

そこには
LINEのIDと

連絡してね!とメッセージが!!

嬉しすぎて飛び跳ねたら

気づいた坂口先輩が来て

「地震来るからやめろよ」

と店長に言い爆笑してきた

むかつく!坂口!