指先からのメッセージ



「店長!」

わたしは急いで先輩から離れた

わ、、ずっと会いたかった店長だ

爽やかな服装で変わらぬ笑顔で
わたしを見つめてくれた

すると先輩は

「俺の後輩です、」

と言いわたしの頭をぼんぼん叩いてきた

「いた、!先輩のばか!」

わたしはキレて足を蹴ってしまった


すると店長は苦笑いをしながら

「坂口くん、店内でお客さんにそういうことしちゃダメだよ」

と言って
わたしを席に案内した


あれ?やっぱり期待してたことは起こらない、、?

それとも店長忘れちゃったのかな

そう思ってると

店長は耳元で

「ひなちゃんの手紙見たよ、」

と囁いた

わたしはビクっとすると
笑いながらまたいつもの店長に戻った

この人は隠れSだ