大体8時くらいに
わたしは美容室近くで店長が出てくるのを待った

30分くらいすぎたとき、
今日は楠木さんの姿なく一人で出てきた

よしっと心を決め

「店長!」

と大きな声で呼ぶと

「あれ?ひなちゃん?!」

びっくりしながらわたしを見た

そして、、わたしは
店長に手紙を差し出してた

「これ、見てください」

店長は何かを察したのか眉を下げ悲しそうに笑いながら手紙を受け取ってくれた 

ごめん、って言葉は聞きたくなくて

「じゃあ、、、」

と言い立ち去ろうとすると

パシっと腕を掴まれた

いつもの優しい店長では考えられない
強い力で  

「て、店長?」