指先からのメッセージ


~店長side~

あの子はお母さんは常連で結構昔から知ってるけど、まさかここまで親しくなるなんて思わなかったな。

チョコをくれたとき、俺はふわっとした優しい気持ちになれた。


ガタガタ
今日も1日終わり片づけしてるとき

同僚で彼女でもある亜香里がコソっと話し掛けてきた。

「健祐、、明日は定休日だし一緒にどこか行かない?」

「う、うん。まぁいいけど、、」

亜香里とは長い付き合いだがすれ違うことが多い。でも俺を支えようとしてくれてる。だから俺もそれに答えないと。