片想いの積み重なるに


勉強会がなんとか終わった。

「なお、今日はあんがと」

「お前のお世話すんのもなれたこった」

「私もありがとう~。お邪魔しました」

「おう、なおまた頼むな。」

「じゃあな」

2人が帰って行った。

「はづ〜?入るぞ?」

「うん」

「どう?よくなったか?」

「うん、だいぶ。おふたりは帰ったの?」

「あぁ。飯食べれそうか?」

「少しなら」

「そ、じゃあお前の好きなもの作るからもうひと眠りしとけ。明日は学校行きてえんだろ?」

「うん、明日は行くわ!お言葉に甘えて少し寝るね。」

「飯できたらまた起こすから」

「りっくん」

そう遥月が俺を呼び止める。

「ん?」

「ありがとう」

「はいはい」

と言いながらくしゃっと髪を撫でた。