片想いの積み重なるに


「凛人くん、あの子のこと好きのかな~?」

「さぁ、どうだろ。あいつ昔から変に面倒見いいから」

そう、柚奈と凪響が話しているとドアが開いた。

「お前ら何話してんの?」

「別に、大したことじゃねえよ。てか、この菓子手作りか?」

「あー、たぶんそうかもな。あいつ家でひましてっから」

「そうなんだ、お菓子作るの上手だね~お店で買うぐらいおいしいよ!」

「それ、あいつに言ってやって。喜ぶからさ」

「とりあえず、時間ねえし、勉強するぞ」

「ん」

「は~い」