片想いの積み重なるに


「凛人おはよ」

「おはよう、なお」

「あっ!りひとくんっなおとくん!おはよ〜ぉ」

朝からぶりぶりした女が話しかけてくる。
正直言うと、俺らはモテると思う。俺は勉強は全くと言ってダメだが、凪響は学年1位。凪響も運動はソコソコできるが俺のほうができる。いいバランスを保ってると思う。

「なぁ、なお?もうすぐテストだな」

「はいはい、凛人ん家行きゃあいいんだろ」

「毎度のことですみません」

「中学ん時から変わんないからな、その頼みごとするときに「なお」って呼ぶ癖」

「…」

さすが、幼なじみ…恐ろしい

「けど、あれなんていったかな…なんか一緒に住んでる人いるんだろ?大丈夫か?」

「あー、たぶん大丈夫だから」

「なら、いいけど」

やべー、はづに聞くの忘れてた。と思いながらもLINEを送信。1人の家は相当暇なんだろう、一瞬で返信がくる。
「大丈夫だよ、何かお菓子用意しとくね\(・U・)/」
よかったと一安心つくと、凪響に置いて行かれていた。