Last Letter~手紙がくれた想い~






「ただいま」


20分くらい散歩をした俺はまた自室にこもる。

そして机の中から便箋と封筒を取り出す



なんだか書かなきゃいけないキモチになった。


届かないのに
書かないと気が済まなくて。



ペンを持った俺は止まらなかった



1度、ドアが開いた気がしたが
でもそれに構ってられなくて。


無我夢中だった。



書き終えたときの脱力感はどうしようもなく

俺はそのままベットへダイブ


それから久しぶりの深い眠りに落ちた。



もう、明日からは大丈夫


ウジウジ悩んだりしない


俺は俺らしく


悠香を想いこれからも生きていく