涙のあとには

「何で!?もしかして行く人おらんのー??」

「まあそれもあるけど...笑なんで行かなあかんの?」

「あるんかーい笑まあ、義務じゃないもんな。勉強しないとやし。」

内心ほっとした、と同時にライバルは私が寝たり遊びに行ってる時も勉強してるんだと言う焦りも感じた。

「杏奈は誰と行くのー?」

「私はクラブの友達と!」

「そっかー、クラブで集まるとかも今年で最後だしね」

「森!小川!静かに自習しなさい!」

「「はーい」」