涙のあとには

同じクラスの宿題もやらず授業もふざけてて、でも成績は自分よりいい友達がいて。

その友達と自分を比べては自己嫌悪。

思い通りならない自分が嫌で、でもこれ以上どうしていいか分からなくて。

苦しくて苦しくて、全てを投げ出したくなった。

それを乗り越えられたのは塾の先生や同じクラスの友達、そして杏奈や、学校で同じクラスのイツメン兼塾が同じの森 七葉のおかげ。

でも、一番は優希がいたからだ。