時間もまだ余裕があるしって事でみんなでゲームセンターへ
でも実は、わたくし、UFOキャッチャーなるものがとんでもなく苦手です
でも皆さんにそんな事言って空気ぶち壊すのもあれだし・・・
私はみんなの応援係に回ろう!
「櫻子、ここプリ無いみたい」
「ほんとに!?残念だなぁ」
遊ぶ時は必ずと言っていいほど撮ってたのに・・・
「しょうがない、あ!あのストラップ可愛くない?」
そう言って優希が指さしたのはちょっとブサイクな顔をした熊のストラップ
「優希!とってみなよ!」
「ええ!
でも、櫻子はやらなくていいの?他の物とか」
「う、うん!
今日は応援する!」
「そ、そう?
ていうか、ゲームする日と応援する日と、櫻子はあるわけ?」
「い、いや〜・・・??実はさ、苦手なんだよね、UFOキャッチャー」
「え、本当?出る?ここから」
「ううん、気にしないで!見てても楽しいもんだよ?これ」
納得の行かなさそうな顔をしつつも、お金を入れる優希

