「ごめんごめん、怒った??」 こういう笑顔を、屈託のない笑顔っていうんだろうけど、今のあたしにそれを受け入れる優しさはない。 思いっきり顔をにらみ、近寄るなオーラを出す つもりだったのだけれど。 真島は、そんなこと気づかないみたいにつかつか歩み寄ってきて、 「掃除、手伝おっか?(王子スマイル付き)」と訪ねてきた 「あなたに手伝われなくても、掃除終わりますし!ぎゃくに、邪魔ですし!」 さすがに言い過ぎかと思ったけど、真島は気にしてないみたい 逆に、顔つきが変わった