このバカちんがっ!!!




山本は遠慮したのか、大丈夫!!!と強がっていたけど、おれはもう帰ることにした





電車の中で、落ち込んでる俺に一所懸命笑わそうとしたり、話しかけたり、心配ないと慰めてくれたり





そんな姿に胸が締め付けられそうになる




俺は力なく微笑むことしか出来なかった