このバカちんがっ!!!






あれからわちゃわちゃする事20分。





フローリングも雑巾で拭いて



犬の気持ちのおかげでどういう時にこういう行動をするのかもわかって



千春ちゃんも真島からジャージを借りて


一段落着きました・・・




ふう・・・





「ごめん、川上。
あれ、洗って返すわ。ほんとごめんな、ハナもわざとじゃないと思うから許してやって」



真島が申し訳なさそうにしてるけど、千春ちゃんはドキドキしてるっぽくて、目すらあわせてられないっぽい



「あ、あの、大丈夫、だから・・・気にしてない、、から・・・洋服洗わなくて平気。」



「いや、でも・・・」


遠慮する千春ちゃんを真島からほんの少し借りて、私の提案を伝えてみる



「千春ちゃん、洗ってもらえたら、真島と同じ香りがするってことだよ?

カップルみたいになれるよ?」



「確かに・・・って、それじゃ変態じゃない!

同じ匂いで幸せなんて」



「恋する少女は時に変態になるもんなの!」


「はぁ!?」


「とにかく、洗ってもらいなさい!


真島、洗ってください!だって」



「ちょっと!」


「お?おう、川上、次の学校で返すわ!」



真島には聞こえないように小声で会話してたから、不思議そうな顔をしてたけど、これでよし!




千春ちゃんはぶすっとしてる



「ごめん、おせっかいで。

迷惑だと思うけど、これくらい積極的に、だよ!」



「いままで彼氏できた事ないあんたに言われたくない」



「ワオ。なんでそんなこと・・・」




「調べたのよ。この前。」



「ス、ストーカー?」


「そんな下劣なことしない。
仲間に情報網張り巡らさせたの。」



「あなた、すごいわね・・・」


「こんな事で関心しないで。」



「あ、はい・・・」