「千春ちゃん」
「何」
「私さ、千春ちゃんの恋応援隊1号です!」
「は?」
「ほらほら、乙女が『は?』なんて言わない!
リピートアフターミー、『あら、何かしら?』はい!」
「嫌だキモイ」
「ぶーつれないなー千春ちゃんは」
「あたしじゃなくても誰もやらないわよ」
「そう?」
「じゃあ、あんたはやるの?」
「私は───」
「おおーーい!櫻子!」
「あ、優希〜!」
「櫻子が一番乗り?珍しい天変地異でも起こった?」
向こうから歩きながら優希が話しかけてくる
「何失礼なこと言ってるの!
私は1時間前からここで待ってるし!」
「時間間違えて?」
「ま、まあ?」
「やっぱり時間間違ってるじゃない
あれ、えっと、、川上さん?」
「川上千春 A組」
「櫻子、千春ちゃんも一緒に?」
「そう、たまたま会ってさ」
「おーい、え、俺ビリッけつ?」
優希が来た方向から慧介君も歩きながら私達に話しかける
「そうよ」
「わお、まじか
あれ?お前・・・」
「川上千春 A組」
「お前も一緒に?」
「そう。よろしく」
「あ、おう!
んじゃあ、行くか!広太ん家に」
全員揃い、ついに出発!
幸先のいいスタートを切り!
たかったけど・・・
「ねえ、あんた、どうなってるの?こんなに人来るって知らないんだけど」
歩きながら小声で千春ちゃんが話しかけてきた
「あれ?言ってなかったっけ?」
「言われてない」

