上司としての責任を分かってる人なんだ。
「そこで提案」
と、蒼井さんが涙を拭うあたしに笑いかける。
その笑顔がいつもの悪戯な笑みだったことに、このときのあたしは気づかない。
「もう同じ失敗はしたくないよな?」
「もちろんです…!」
「もっと働ける人になりたいよな?」
「はい…!」
返事をするあたしに、蒼井さんはよし、と頷き
「俺の秘書になれ」
言った。
「……え?」
「そこで提案」
と、蒼井さんが涙を拭うあたしに笑いかける。
その笑顔がいつもの悪戯な笑みだったことに、このときのあたしは気づかない。
「もう同じ失敗はしたくないよな?」
「もちろんです…!」
「もっと働ける人になりたいよな?」
「はい…!」
返事をするあたしに、蒼井さんはよし、と頷き
「俺の秘書になれ」
言った。
「……え?」

