「…さぁね。

ま、明後日に間に合うといいね」


わたしは、足早に公園を去った。


「あ、委員長待ってよ!」


ズキンッ


〝あんたが私を見捨てさせた〟


ズキンッ


〝そうよ、私があんたを階段から落としたの〟


ズキンッ



「っ…!


痛い…。



やっぱり、まだバスケには戻れない…のかな…」