「そうなの?
つまんない…。
知恵がいたらもっと面白いのに…」
亜衣が分かりやすく落ち込む。
その落ち込み方はなんとも可愛くて…うん、罪悪感でいっぱいになるよねっ!
でもね、今回ばかりは譲れないのさっ!
ごめんよ、亜衣!
嶺央もそれを先生に言われたのか、不満気にこちらを見てくる。
うー、はは!
視線が痛いぜ!
てへぺろ☆
全ての種目の出場選手が決まると、嶺央が席に戻ってくる。
「おい、知恵。
今年も出ないのかよ?」
「あーまぁね」
「柚歌先輩はこの学校にいねーよ?
たかが学校行事だろ?
マスコミなんかこねーよ!」



