「えぇ!?!?!わたしっすか!?!」
「そうだよ〜、ずーっとみんな知恵のこと見てたのに〜」
「め、目黒さんは!?!」
「目黒さん、今日お休みだよ〜。
知恵にしては、今日凡ミス多いね〜」
「どうした?
風紀委員の琴吹さん!」
「嶺央の風紀チェック、バツつけとくね」
「はぁ!?ふざけ!!!
いつも校則違反ギリギリを守ってるだろう!?」
「なんとなく癪に触った」
「職権の乱用だ!!!!!!
ってか、それよりも黒板はよ消しに行けよ!!!!」
「あ、忘れてた!
嶺央も手伝ってくれていいんだけど?」
ニッコニコの笑顔で嶺央に尋ねる。
「…ワカリマシタ、テツダワセテイタダキマス」
その返答にクラス中が笑い出す。
「結局、嶺央負けてやんの!」
「やっぱ、知恵の方が上手だよね」
「イエス!嶺央くん、やっさしー!
みんなもそう思うよね?!」
みんなが口を揃えて
「「「「そう思うー」」」」
「くっそー、みんなして俺を売りやがって…」
「先生ー!ごめんなさーい!!
今消しまーす!!!」
「ふぉっ、琴吹さんじゃったか。
目黒さんが休みだから仕方ないのぉ。
許してやろう」
「全く知恵ったらー、変なところ抜けてるよね!」
「それ褒め言葉!?」
「ほ、ほめてるよ…?」
「最後の?なに!?」
「琴吹さん、課題プラスアルファまで残り20秒」
「わぁ、先生怖い!」



