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一時間程残業になり、買い物を終えて彼のマンションに着いたのは、九時半を回った頃だった。
「お疲れ様。今日も仕事忙しかったの?」
「まぁね。私の部署、人が足りなくてさ。最近バタバタなのよ」
袋から取り出して、購入した物を机に並べていると「あっ」と彼の気の抜けた声が聞こえた。
どうしたんだろう。
思わずその方向を振り返る。
「そのサラダにおつまみ、俺も買ったわ」
冷蔵庫を確認すると全く同じ物が……って、一つや二つじゃないじゃない!!
「俺ら、好み似てるもんな」
お互い顔を見合わせて苦笑い。
そう言えば、食事に行く時も好きな物が被る私達はそれで揉めることも殆どなかった。
「なんだ。買い物する前に連絡すれば良かったわね」
「……いいじゃん。明日の朝食べれば」
「……うん」
その後は彼と、バラエティーを見たり、仕事の話をしたりして、まったりと過ごした。
気が合う彼と過ごす時間は、穏やかで温かくて。やはり、とても居心地が良いものだった。
一時間程残業になり、買い物を終えて彼のマンションに着いたのは、九時半を回った頃だった。
「お疲れ様。今日も仕事忙しかったの?」
「まぁね。私の部署、人が足りなくてさ。最近バタバタなのよ」
袋から取り出して、購入した物を机に並べていると「あっ」と彼の気の抜けた声が聞こえた。
どうしたんだろう。
思わずその方向を振り返る。
「そのサラダにおつまみ、俺も買ったわ」
冷蔵庫を確認すると全く同じ物が……って、一つや二つじゃないじゃない!!
「俺ら、好み似てるもんな」
お互い顔を見合わせて苦笑い。
そう言えば、食事に行く時も好きな物が被る私達はそれで揉めることも殆どなかった。
「なんだ。買い物する前に連絡すれば良かったわね」
「……いいじゃん。明日の朝食べれば」
「……うん」
その後は彼と、バラエティーを見たり、仕事の話をしたりして、まったりと過ごした。
気が合う彼と過ごす時間は、穏やかで温かくて。やはり、とても居心地が良いものだった。

