小林くんと恋です

……まあ、うん、落としちゃったんです。


一生懸命探しても全然見つからなくて、だんだん暗くなってきちゃって、部活に所属してた人達もみんな帰り始めてたんです。

さすがに私もすごく焦ってたんですけど、そんな時に……


『……何してんの?』

小林くんが話しかけてくれたんです。

『えっと、鍵を落としてしまって…。探してるんです…。』

私がそう言うと黙って鍵を探し始めてくれて…

『あの、大丈夫です……!探さなくても……!私、1人で……!』

『…………。』


あの時は完全に無視されてましたね、あはは。