委員会の教室に行くと、そこには案の定小林くん。

ううっ、気まづい……。

小林くんと少し離れた席についた私と祐介。


少し不自然かな……?


話し合いは着々と進んで、順調。


4時30分に話し合いは終わった。


案外早く終わってよかった!

空もオレンジ色だけどまだまだ暗くなりそうにはない。


「美晴、一緒に帰ろう。」

祐介にそう言われて少し躊躇いながらも頷いた。

私、祐介に告白されたんだよね……。

祐介は普通に接してくれるけど、私は全然普通にできない。

ごめんね、祐介…。